学校法人松韻学園福島高校校友会は7月14日、福島市のホテル福島グリーンパレスで30年度(第37回)通常総会を開き、新役員などを決めた。
総会・懇親会には会員と来賓として松本雅彦本校教頭、真田順職友会会長、宍戸伸一郎保護者と教師の会会長ら合わせて47人が出席。はじめに山森元昭元学園理事長ら物故者に黙祷を捧げたあと、八島信夫会長が初の本校相撲部出身関取となった若隆景関の祝賀会や化粧まわし制作への多大な協力への御礼を述べながら、「今後も母校の部活動などを支援していきたい」などとあいさつした。
この後議事に入り、前年度会務報告、収支決算報告を承認し、30年度の予算、事業計画、新役員を満場一致で決定した。また、若隆景関十両昇進記念祝賀会や化粧まわし制作のための募金活動の決算(9月発行の「流輝」に掲載)が事務局から報告された。
総会に引き続き、松本本校教頭から30年続く米国への修学旅行の映像を交えた母校の近況報告があった。
この後来賓を迎えて懇親会が開かれた。全員で校歌を斉唱したあと、八島会長があいさつ、松本教頭と宍戸保護者と教師の会長が祝辞を寄せた。森松好信関東支部長の発声で乾杯し、和やかに歓談した。席上、森松支部長から空手道部に激励金が贈られた(校友会は後日、東北・全国大会出場の部活に激励金を贈呈する)。
新役員は(9月発行の「流輝」1面下段の一覧の通りだが)副会長の松原英男氏(30経済・青雲館)と理事の赤間広治(43商業・福島銀行福銀会)、斎藤守司(43建築・斎藤工匠店)、安藤正明(57電気・安藤組)、大内正章(62電気・飯塚家電)、八巻広史(11普通・八巻石材工業)の各氏が新任された。
八島信夫会長、高村劼、大槻芳久、菅野廣男の各副会長、作田謙太郎事務局長らは再任された。

|